今回は『アイテムエレベーター』を作成していきます。
以前にトーチタワー式のアイテムエレベーターをご紹介しましたが、これだとアイテムが大量に流れ込む時に詰まりを起こしてしまう場合があります。
そこで今回は詰まりの起こりにくい形式のアイテムエレベーターを作成していくことにしました。
スポンサーリンク
目次
アイテムエレベーターの設置場所

今回アイテムエレベーターを設置する場所は『スライムトラップ』です。
スライムトラップでは大量のスライムボールが入手できますが、地下に取りに行かなければならないという不便な点があります。
そこでアイテムエレベーターを導入し、地下から地上へ運んでくれる仕組みを作成していきます。
▼スライムチャンクの見つけ方
アイテムエレベーターの作成方法
作成方法に関しては、分かりやすいように『クリエイティブモード』で作成しながらお伝えしていきます。
手順①:リピートする回路を作成

まずはベースとなるリピートさせる回路を作成していきます。
1:ドロッパーを上向きに設置し、ドロッパーから《コンパレーター》→《反復装置》→《ブロック》の順に設置。
2:設置したブロックの先に《コンパレーター》→《ブロック》を設置。
3:2番目に設置したコンパレーターに向けて《反復装置》を設置。
4:最初に設置したコンパレーターと最後に設置したブロックを《レッドストーン》でつなげる。
これでドロッパーにアイテムが入るとリピートして信号を出す回路ができます。
※減算モードと遅延を忘れずに入れて下さい。
手順②:ドロッパーのタワーを作成

次にドロッパーのタワーを作成していきます。
先ほど上向きに設置したドロッパーの上に、全て上向きで《ドロッパー》を積み上げていきます。
この後の回路の作成に壁となる部分が必要になるので、ドロッパーから3ブロック空けた位置に《ブロック》で同じ高さのタワーを積み上げます。
これで回路作成の準備は完了です。
手順③:上へ動力を伝える回路を作成

リピートされた動力を上に伝える回路を作成していきます。
1:ブロックを1番したのドロッパーの横に設置。
2:ブロックの横に《上付きハーフブロック》を設置。
3:先ほどより1ブロック高い位置の壁に《上付きハーフブロック》を設置。
4:1〜3の工程を上方向に繰り返す。
5:ブロックにドロッパー向きに《反復装置》を設置。
6:全てのハーフブロックの上に《レッドストーン》を設置。
これで上のドロッパーまで回路をつなぐことができました。
手順④:回路の延長

最後に回路の延長を行います。
リピート回路の拡大図の部分にレバーを設置して動力を与え、動力の強さを見ながら延長作業を行っていきます。
15ブロックほど上に上がると動力が伝わっていない反復装置があります。
この反復装置の1段下の反復装置の横に《ブロック》を設置し、ブロックの横に《ハーフブロック》を設置します。
先ほど設置したブロックから半ブロック下げた場所に《ハーフブロック》を設置します。
設置した全てのブロックとハーフブロックの上に《レッドストーン》を設置します。
これで信号が上に伝わるようになりました。
全ての反復装置に信号が伝わったら、レバーを壊して『アイテムエレベーター』の完成です。
アイテムエレベーターの導入
クリエイティブモードで試作した『アイテムエレベーター』を、実用化するためにサバイバルのワールドに導入していきます。
1×5の穴を空けてドロッパーの設置

まずはスペースの確保で1×5の穴を、スライムトラップの横に開けました。
この後壁の片方にはエレベーターとなる《ドロッパー》を設置し、もう片方には明るさのために光源を混ぜた壁を作成しています。
エレベーターの回路を組みチェストを設置

次にエレベーター部分の回路を組み地上まで出ているドロッパーまでつなぎます。
(この時レバーを使い、動力の伝わりを確認しながら作業を行っています。)
地上まで出たドロッパーからチェストにアイテムを入れるため、《ホッパー》を使いアイテムが流れる仕組みを作っています。
リピートする回路を組みトラップと接続して完成

最後にエレベーターの1番下にリピートする回路を組んでいきました。
回路は先ほどお伝えしたものと同じ作りです。
回路の完成後、スライムトラップと《ホッパー》を使用して接続すれば完成です。
これでスライムボールを地下に取りに行く手間を省いてくれる、便利なアイテムエレベーターが完成しました。
地上でスライムボールが大量に回収できるようになったことで、建築などの場合もなくすことを恐れずに作業できるようになります。
かなり便利になるので、よかったら参考にしてみてください。
以上、『アイテムエレベーターの作り方』でした!
コメントを残す