今回は花の製造機に関してです。
以前にも花の製造機は作成したのですが、黄色の染料の元となる花の入手効率が非常に悪かったので違うタイプのものを作成することにしました。
作成していく製造機は花の増殖の特性を使った簡易的なものです。
今回は花の増殖方法や作成した手順などをお伝えしていきます。
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花の増殖方法
花は《骨粉》を使用することで増殖させることができます。
花には高さ1ブロックのモノと高さ2ブロックのモノが存在し、増殖する方法や種類は花によって違いがあります。
高さ2ブロックの花の成長

2ブロックの花は『ヒマワリ・ライラック・バラの低木・ボタン』の4種類です。
この4種類の花は《骨粉》を与えることで同じ花がアイテムとして生成されます。
高さ1ブロックの花の成長

1ブロックの花は『タンポポ・ポピー・チューリップなど』多種類存在します。
この1ブロックの花も《骨粉》を与えることで増殖しますが、この場合は周囲に花が咲きます。
いろいろな花で試してみましたが、どの花でも基本的には《ポピー》が増殖するようです。
製造機の作成
2種類の高さの花の成長から、以前の製造機では今回求めている《黄色の染料》の元となる花は入手効率が悪いのにもどこか納得です。
そこで今回は黄色の染料のために2ブロックの高さの花の増え方を利用して、製造機を作成していきます。
(黄色の染料はテラコッタに使用する予定です。)
製造機の構造
作成する製造機は非常にシンプルで、《骨粉》を入れた《発射装置》を花の後ろに設置し『クロック回路』で動かすというものです。
本来は別のものを作成する予定でしたが、WiiU版での不具合が出たため簡易的なものに切り替えました。
製造機を作成した手順
〈発射装置と花の設置〉

まずは花と発射装置の設置から行っていきます。
地面に花を植える場所の後ろに《発射装置》を設置し、発射装置の前に《花》を設置します。
※植える花は高さ2ブロックの4種類です。
土台の高さを交互にしているのは、花を増殖する回路をそれぞれ別で動作させるためです。
〈クロック回路を作成〉

次にクロック回路を作成していきます。
今回は密集した場所で複数のクロックを組むため、1番シンプルなホッパーのクロックを作成しました。
ホッパーを白矢印の方向を向け、ホッパー同士を接続します。
(これを作るためには1度ブロックを仮置きする必要があります。)
このホッパーの横に《コンパレーター》を発射装置に向けて設置します。
これでホッパーにアイテムを1つ入れることで、クロックが始まります。
アイテム数を増やせばクロックのタイミングが遅くなります。
〈クロックをON・OFFするための回路〉

このクロック回路はアイテムがホッパーを行き来することで、コンパレーターに動力が繰り返し伝わる回路ですので常時動いている状態になります。
このクロックをOFFにするには動力を与えて動きを止めるだけで大丈夫です。
まずは作成した壁の裏側にレバーを付けONにし、ホッパーの片側に動力を伝えていきます。
今回はレバーは壁の裏に縦に2つ設置してこのレバー1つ1つが独立した動きをするように(干渉しないように)設置しました。
レバーは横並びで設置しても《反復装置》を使用すれば独立した回路が作成できます。
反対側はこのような感じで作成しています。

これで各レバーごと(花の種類ごと)にクロックする回路ができました。
動きを停止させる場合の詳しい方法は、別の記事を参考にしていただけると解りやすいと思います。
〈周囲を囲って完成〉

最後に周囲を囲ってレバーがどの花に対応しているのか、ナビを《額縁》でつけています。
発射装置に骨粉を補充しレバーを切り替えることでクロックが始まり、対象の花が増え続けます。
これで『花製造機』の完成です。
作成を終えてわかったこと
今回は花製造機の作成を行いましたが、実際はこの製造機ではなく実況者さんの製造機をインスパイアしたものを作成する予定でした。
実際に作成してみた画像がこれです。

《観察者》を使ったボタン一つで動くかなり便利な回路でしたが、どうやらWiiU版ではこの回路は動かないらしく急遽考えながら今回のものを作成することになりました。
以前にも《観察者》を使ったエレベーターなどを試したことがありましたが、これもWiiU版では動きませんでした。
このことからWiiU版の回路は、モノによっては違う挙動をすることがあるということが分かりました。
こういったことは今まで何度も体験しましたが…試してみないことには本当に分かりません。
だからこそ今後もWiiU版で様々な回路の試作と確認を繰り返し、より多くの情報をお届けしていきたいと思います。
以上、『花製造機の作成』でした!
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