今回は農業装置の改良を行っていきます。
『村人農業装置』は村人を配置して自動で農業をしてもらう装置です。
村人には作物を与え骨粉の補充さえしていれば、収穫と回収を行ってくれます。
今回はこの農業装置をより使いやすく改良していきます。
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目次
現在の農業装置の改善点
村人農業装置は回収部分を作成する必要があるため最低でも7ブロックほどの高さがあります。
〈現在の村人農業装置の改善点〉
- 回収部分のチェストに入っているアイテムが取りにくい
- 回路が大きくて邪魔になる
- 高さがあり作物と骨粉の補充がしにくい
この3点が使いにくくなっている大きな要因です。
今回はこの部分の改善を行っていきます。
回収部分に仕分け機導入
現在農業装置は小麦用として作成しているため、収穫時に《小麦》と《種》の2種類のアイテムが取れます。
2種類のアイテムがバラバラに入ったチェストの中から1種類を取り出す部分が若干使いづらかったので、『仕分け機』を導入し各チェストに1種類のアイテムが入るように作成します。
作業①:チェストとホッパーの設置

農業装置の横にスペースを確保し、仕分け機を設置していきます。
今回は《小麦》《種》《ごみ箱》の3種類の小さな仕分け機の作成です。
チェストを設置し、裏側に《ホッパー》を接続します。
※チェストの高さは農業装置の回収部分のホッパーより2ブロック下の位置にして、アイテムエレベーターが必要ない作りにしています。
ホッパーの後ろを1ブロック掘り下げ、ホッパーと逆側の壁に《レッドストーントーチ》を設置します。
作業②:回路作成1

ホッパーの裏に《ホッパー》を追加します。
トーチの裏にはトーチの方向を向けて《反復装置》を設置します。
作業③:回路作成2

後ろのホッパーの上にホッパーを設置します。
※ホッパーの設置はブロックを仮置きして手前を向けた状態にしておきます。
ホッパーの後ろにブロックを設置し、その上に《コンパレーター》を後ろ向きに設置します。
この後ろにさらにブロックを設置し、このブロックの上3箇所とさらに後ろの下がった場所3箇所に《レッドストーン》を設置します。
作業④:仕分け機の接続

横向きのホッパーの上に《ホッパー》を設置し、1番右のホッパーまでアイテムが流れるように設置します。
最後に横向きのホッパーに仕分け対象アイテムを右から[1・1・1・1・18]個入れれば完成です。
これでアイテムが仕分けられ、取り出しやすい仕組みができあがりました。
クロック回路をコンパクトに
次に回路が大きくなっている部分を改良していきます。
農業装置の裏には骨粉を出すための『クロック回路』が組まれています。
かなり前に作成したため、この部分が非常に大きなものとなってしまっていました。

この部分を以前に紹介した非常に簡単でコンパクトなクロック回路に作り変えます。

作成方法は簡単で、発射装置に向けて《コンパレーター》を裏側に設置します。
この後ろにブロックを仮置きしながら《ホッパー》が向かい合うように設置し、ホッパーの中にアイテムを1つ入れます。
(これでクロックが始まります。)
クロックを停止させるためにホッパーの横にブロックをつけ、このブロックに《レバー》を設置します。
レバーのON・OFFでクロックさせるかを切り替えることができます。
補充しやすい作りへ
作物と骨粉が補充しやすいように変更していきます。
作業①:ドロッパーを使った補充

種の補充として村人の方向を向けて《ドロッパー》を設置し、これも先ほど同様『クロック回路』を組みスイッチで切り替えられるようにしておきました。
ドロッパーには大量に補充できるように《ホッパー》を接続して、この上に《チェスト》を設置しています。
作業②:補充しやすい道作り

仕組みは完成したので、最後にアクセスしやすい道を作成します。
各チェストの横には《額縁》でガイドをつけ、レバーも切り替えやすいような高さに道を作成しました。
これで今回の修正は完了です。
より使いやすい『村人農業装置』が完成しました。
作物は農民と取引する場合などにも使えるので、大量に所持して損はありません。
まだ作成していない方はぜひ参考にしてみてください。
以上、『村人農業装置の改良』でした!
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