今回はレッドストーン回路を使った原木製造機の作成を行っていきます。
作成する原木製造機は出来上がった木を《ピストン》で押し出し、原木のみをためていく仕組みです。
たまった原木を一気に伐採することで収集効率が上がります。
今回はこの原木製造機の作成方法を分かりやすいようにクリエイティブでお伝えしていきます。
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原木製造機の作成方法
ピストンの回路を作成
〈ピストンの設置〉

苗を植えることができるように《土ブロック》を設置し、この周囲にブロックを3つ設置します。
画像のようにブロックの上に《ピストン》を5つ設置します。
このピストンの上にブロックを3つ設置し、3つ目の横(土ブロックの上の位置)に《ガラスブロック》を設置します。
※このガラスブロックは木の成長高さを制限するためのものです。
〈ピストンの回路1〉

設置したブロックに《コンパレーター》を外向きに設置し、この先にブロックを設置します。
設置したブロックの手前に《レッドストーントーチ》を設置します。
設置したレッドストーンの上に《ブロック》を設置し、このブロックの上とピストン側の壁に《レッドストーントーチ》を2つ設置します。
〈ピストンの回路2〉

先ほど設置したトーチの上にブロックを設置し、このブロックのピストン側にもう1つブロックを設置します。
この2つのブロックの上に《レッドストーン》を設置すれば、ピストンを動かすための回路が完成です。
発射装置の回路の作成
〈発射装置の設置〉

コンパレーターと反対側に土ブロックの方を向けて《発射装置》を設置します。
次にコンパレーターの下に《レバー》を設置します。
※このレバーは後で作成するクロック回路を停止するためにつけておきます。
〈クロック回路を作成〉

次にクロック回路を作成していきます。
設置していたピストンの下と隣を掘り下げます。
この奥3ブロック(発射装置・土ブロック・コンパレーターの下)を掘り下げます。
掘り下げた手前2ブロックにコンパレーターを2つ設置します。
(2つのコンパレーターは発射装置側を向いて設置しています。)
2つのコンパレーターに向かって【ZLボタン】を押し、減算モードに切り替えておきます。
コンパレーターの奥の3ブロック全てに《レッドストーン》を設置することでクロックが始まります。
最後に設置したコンパレーターの両側に《レッドストーン》を設置し、レバーを押してクロックを止めておきます。
これでひとまず『原木製造機』の完成です。
原木製造機を使う

作成した原木製造機を使用していきます。
〈使用手順〉
①発射装置に《骨粉》を詰め込みます。
②レバーをOFFにして発射装置のクロックを開始します。
③土ブロックの上に木の苗を設置し続けます。
苗を植え骨粉で木に成長することで、コンパレーターに動力が伝わりピストンが動くことで原木を押し出します。
これを繰り返すことで、画像のようにピストンの限界まで原木が押し出されます。
このままでも原木製造機として使用することはできますが、さらに原木を収集するために仕上げの回路を作成していきます。
原木を手前に押し出す回路作成
〈感知するためのトーチの設置〉

限界まで押し出された端の原木の下に《レッドストーントーチ》を設置します。
トーチの横にブロックを設置し、このブロックの上に《レッドストーン》を設置します。
このレッドストーンは動力が伝わった状態になっていますが、原木がないと動力は伝わらない状態となっています。
〈ピストンの設置〉

原木を一度伐採して《ピストン》を設置します。
発射装置の横からトーチまでブロックを設置し、この上に各5段ずつ(合計60個)のピストンを手前を向けて設置します。
〈ピストンの回路1〉

一番上のピストンの裏にブロックを設置し、この斜め下にブロックを設置します。
この裏に《レッドストーントーチ》を設置することで、上部分のピストンが動きます。
次に下から2段目のピストンの裏にブロックを設置し、このブロックの上に《レッドストーン》を設置します。
これで全てのピストンが飛び出した状態になります。
〈ピストンの回路2〉

上から2つ目のブロックからさらに斜め下にブロックを設置し、この横にブロックを追加します。
ピストンの方向に向けて《反復装置》を設置し、この後ろに《レッドストーン》を設置します。
〈ピストンの回路3〉

先ほど設置したレッドストーンの横から、トーチ横のレッドストーンまで回路を設置します。
下のレッドストーンを設置しているブロックの横にブロックを1つ設置し、ここから1段上げてブロックを2つ設置します。
この先は階段状に上につなぎます。
ブロックを2つ設置した場所の手前部分に《レッドストーントーチ》を設置し、他の場所には《レッドストーン》を設置して完成です。
原木製造機の完成

製造機の作成後、実際に動作確認を行ってみました。
原木が押し出され押し出しの限界まで到達すると、手前に押し出され再び原木の生成ができるようになります。
これで大量にできた原木を一気に伐採できるようになりました。
しかしこの仕組みには《骨粉》が大量に必要となるため、天空トラップタワーやスケルトンスポナートラップがないと動かすのが難しいものとなります。
『原木製造機』の作成は比較的簡単なものとなっていますが、骨粉の準備をしてから作ることをオススメします。
以上、『半自動の原木製造機作成』でした!
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