今回はエレベーター導入編です。
前回小型エレベーターの試作機を作成しました。
なんとか正常に動くようになったので、これをマンションに導入していきます。
今回はこの導入の流れをお伝えしていきます。
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目次
マンションへの導入
導入するマンションは現在未完成の状態ではありますが、4階部分まで外装は完成しています。
作成するエレベーターは1階層分上がるだけの仕組みになっているので、1〜2階・2〜3階・3〜4階へのエレベーターを作成していきます。
今回作成するものは上がるための仕組みになっているので、降りる場合は上がる仕組みからスライムブロックに向かって飛び降りる形となります。
それでは早速作成していきます。
エレベーターの作成
作成していくエレベーターは前回作成したものと基本的な仕組みは一緒です。
前回のものは6ブロック分上がるためのもので、マンションの構造上5ブロック上がる仕組みに作り変えていきました。
手順①:土台の作成

まずは土台を作成していきます。
床面から1ブロック低い位置に《粘着ピストン》を上向きに設置します。
この上に《スライムブロック》を設置し、この四方に《黒曜石》を設置します。
黒曜石の手前部分には《ボタン》を設置しておきます。
手順②:スライムブロックを動かす仕組みを作る

設置したスライムブロックを上に押し上げ、飛び上がる仕組みを作ります。
粘着ピストンの1ブロック下にブロックを3つ設置します。
手前に1ブロック、奥に2ブロック設置して、この上全てに《レッドストーン》を設置します。
粘着ピストンの2ブロック下にブロックを1つ設置し、この上に《反復装置》を奥に向けて設置します。
これでスライムブロックの上に乗った状態でボタンを押すことで、上に飛び上がる仕組みの完成です。
実際これだけでも上に行くためのエレベーターとなります。
手順③:床の飛び出す回路を作る

上に飛び上がったあと床が飛び出す仕組みを作成します。
先ほど土台作成時に2ブロック設置した1番奥のブロックの横に、ハーフブロックを設置します。
設置したハーフブロックの手前側の1ブロック上に、ハーフブロックを設置します。
このまま交互に設置して上までブロックを重ね、《レッドストーン》を設置して上まで回路をつなぎます。
次に粘着ピストンです。
黒曜石の上にボタンを設置した部分以外の場所に、さらに《黒曜石》を設置します。
この黒曜石の奥部分にブロックを5つ積み上げ、4ブロック目と5ブロック目には画像のようにブロックの後ろに《粘着ピストン》を設置します。
この次にピストンを動かす回路です。
(ここで動かすのは4ブロック目の粘着ピストンです。)
粘着ピストンの1ブロック下をブロックで囲みます。
積み上げたハーフブロックから回路を後ろに1ブロック伸ばします。
この横に《反復装置》を最大遅延で設置します。
この先にブロックを置いて、ブロックの手前に《レッドストーン》を設置すればピストンが動くようになります。
これで飛び上がった場合に床が飛び出す仕組みが出来上がりです。
手順④:押し出す仕組みを作る

最後に飛び上がったプレイヤーを押し出して床に下ろす仕組みを作成します。
動かすピストンは先ほど5ブロック目に設置した粘着ピストンです。
先ほどの回路の外側に回路を設置するためのブロックを設置します。
(設置するブロックは干渉を避けるため1ブロック上の位置にします。)
さきほどの回路からブロックの上に回路を引っ張ります。
回路をつなぐためにブロックに3つ《レッドストーン》を設置し、この先に《反復装置》を最大遅延で設置します。
ここから《ブロック》と《レッドストーン》を設置して、粘着ピストンにつなげれば完成です。
各階層に導入する場合の注意点

実際にマンションにエレベーターを導入するわけですが、この機構は床部分を合わせると10ブロックの機構になります。
下部分に3ブロック飛び出しているため、階層の高さが5ブロックのマンションでは同じ位置に設置すると干渉してしまいます。
上の階と場所を完全にずらす必要があり、1階飛ばしでも(例:1階と3階)上手く起動しなくなってしまいます。
ここは1階と3階部分を1ブロックずらした位置に作成することで解消できました。
エレベーターをいくつか組み立てる場合は『干渉』に注意して作成することが重要です。
仕上げをして完成

最後に仕上げとして外装を整えます。
壁から凹んだような形に作成して、上部分に照明を設置しています。
この外装作成時に回路を遮断してしまいエレベーターが動かなくなるという事件もおこりましたが、裏に回り修正を加えることで動くようになりました。
このエレベーターはそこまで難しい仕組みでもないので、脱・回路初心者というステップにはいいものだと思います。
ぜひチャレンジしてみてください!
以上『エレベーターをマンションに導入』でした!
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