今回はレッドストーン回路編です。
以前にエレベーターを作成したことがありましたが、動作が上手くいかないことが多いため実際に導入することはありませんでした。
そのため別のエレベーターの機構を試作として新しく作成してみることにしました。
今回はこのエレベーターの作成方法を実際に作った流れと共にお伝えしていきます。
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目次
エレベーターの作り方
手順①:スライムブロックの設置

エレベーターの中心となる部分に《粘着ピストン》を上向きで設置します。
(この場所は地面から1ブロック下の位置になります。)
設置した粘着ピストンの上に《スライムブロック》を設置して、この四方に《黒曜石》を設置します。
この場所がエレベーターの床部分となるので、入り口方向の黒曜石の上に《ボタン》を設置します。
手順②:粘着ピストンの回路

粘着ピストンを動かすための回路を作成します。
ボタンを設置した場所の下にブロックを設置し、1ブロック空けて奥側に2つブロックを設置します。
(青い羊毛の部分です。)
設置したブロックの上に《レッドストーン》を設置し、1ブロック空けた場所に《反復装置》を奥向きに設置します。
これでボタンを押すことで粘着ピストンが動きます。
スライムブロックの上でボタンを押すことでプレイヤーが上に飛ぶ仕組みが完成です。
手順③:縦方向への回路を作成

縦方向への回路を組みます。
後ろに2ブロック設置した羊毛の横に上付きで《ハーフブロック》を設置します。
このままハーフブロックを回路がつながるように1ブロック上の位置に交互に設置していきます。
(ハーフブロックは隣にブロックを仮置きしてからの方が設置しやすいです。)
合計9つのハーフブロックの設置が完了したら、全てのハーフブロックの上に《レッドストーン》を設置します。
ハーフブロックの上のレッドストーンが画像のように線状になっていればOKです。
手順④:上に上がるための土台を作成

エレベーターの到着部分の土台を作成していきます。
下に設置していた黒曜石の上の入り口部分以外の3箇所に、さらに《黒曜石》を1ブロックずつ積み上げます。
入り口と逆側部分の黒曜石の上に、ブロックを3つ積み上げます。
このブロックの上に《粘着ピストン》を上向きに設置します。
粘着ピストンの上にブロックを設置して、このブロックに対して《粘着ピストン》設置します。
最後に上部分の床を設置しておきます。
スライムブロックでジャンプするエレベーターなので、スライムブロックの真上は空けておきます。
手順⑤:上の粘着ピストンの回路

粘着ピストンの右と後ろにそれぞれブロックを設置し、この両サイドに1ブロック高いブロックを設置します。
1ブロック高いブロックの間に《反復装置》を右向きに設置し、最大遅延にしておきます。
最後に右側に設置したブロックに《レッドストーン》を設置します。
これでスライムブロックで上にジャンプした時に、タイミングに合わせて床が飛び出る回路が完成しました。
(飛び出した床は一定時間で戻ってしまいます。)
手順⑥:押し出す回路を作成

最後にエレベーターで上った後に押し出す回路を作成していきます。
先ほど設置した右側のレッドストーンの上にブロックを設置します。
このブロックの横に《粘着ピストン》を床向きに設置します。
粘着ピストンの上に《粘着ピストン》をもう1つ同じ方向に設置します。
上の粘着ピストンの後ろにブロックを設置して、この横(画像の手前側)に《ハーフブロック》を上付きで1つ、逆側にブロックを設置します。
粘着ピストンの裏に《反復装置》を設置して遅延を1回入れます。
最後にブロックの上に画像のように《レッドストーン》を設置して完成です。
エレベーターの完成

最後にエレベーターの周囲を整えて完成です。
今回作成したエレベーターはピストンを無駄に設置してしまった部分はあるかもしれませんが、試行錯誤をしてなんとか完成しました。
比較的コンパクトな作りなので場所をとらずに設置できます。
今後この仕組みを上手く取り入れて、村を便利にしていきたいと思います。
以上、『小型エレベーターの作成』でした!
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