今回は回路編です。
しばらくの間『渓谷の建築』に没頭していましたので、気分転換に回路の作成をしてみることにしました。
今回作成するのは『隠し扉』です。
粘着ピストンを使った回路を組み込むことで、何もなかったはずの壁から通路が現れるというロマンある仕組みです。
一度は作ってみたかったものなので、今回はこの試作版を作成してみました。
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WiiU版に対応させる
今回まず最初に考えたことは、現在プレイしているWiiU版に対応させれるかということでした。
ピストンに限ったことではありませんが、PC版などと挙動が違ってくることは多々あります。
今回も最初は参考動画を見つけ作成してみましたが、軽快に失敗しました笑

そのため今回は部分部分を自分で考えながら、なんとか完成させました。
回路は少し大きくなってしまいましたが、現在のWiiU版でしっかり動くものとなっています。
隠し扉の回路作成
〈粘着ピストンの設置〉

粘着ピストンを両側に2ブロック間隔を開けて、まずは手前に向けて2段ずつ(合計4個)設置します。
この粘着ピストンの外側に、両側に4つずつ(合計8個)内向きに粘着ピストンを設置します。
これで隠し扉の重要な部分ができました。
ここからこれを動かす回路を組み立てていきます。
〈外側の粘着ピストンを動かすための回路〉

先ほどの粘着ピストンを裏側から見て、回路を作成していきます。
画像の青の羊毛の場所にブロックを設置し、この上全てに《レッドストーン》を設置します。
1ブロック高いブロックの下にもレッドストーンを設置が必要です。
ブロックを設置した部分(4箇所)の手前に《反復装置》を矢印の方向(ブロック側)に向けて設置します。
※反復装置は最大遅延にしておきます。
〈作成した回路を繋げる〉

作成した回路を繋ぎますが、完成時に中央に道を設置する必要があるため下を通して作成します。
4つの反復装置の手前部分に《レッドストーン》を設置し、この1ブロック内側(青部分)を地面から1ブロック下げた位置で繋ぎます。
このさらに内側(赤部分)全てを地面から2ブロック下げた位置で繋ぎ合わせます。
これで両側の回路がつながりました。
レバーを設置してONにするとこのような状態になります。

ここからの作業は回路の信号がONになった状態で作成していきます。
〈中央の粘着ピストン(下2つ)の回路〉

まず右側(裏から見た場合)の粘着ピストンに対して回路を作成していきます。
画像の赤部分を地面から2ブロック掘り下げ《レッドストーン》を設置します。
(これは横の回路と干渉しないためです。)
この1ブロック内側(青部分)は地面から1ブロック掘り下げた状態にして、奥側のみに《レッドストーン》を設置します。
これで信号が伝わり、中央の下部分の粘着ピストンが動きます。
この回路を反対側にも作成し、下2つの粘着ピストンが飛び出した状態になればOKです。
〈中央の粘着ピストン(上2つ)の回路〉

上の粘着ピストンを動かすための回路を設置していきます。
2つの粘着ピストンの上にブロックを設置して、その上に《レッドストーン》を設置します。
設置したブロックから裏側に2ブロック追加し、階段状にブロックを設置していきます。
※この時回路を遮断しないように、1番下の場所を上付きハーフブロックにしておきます。
設置が完了したら階段状に設置したブロックの上に《レッドストーン》を設置して、粘着ピストンの上部にあるレッドストーンに繋ぎます。
これで全ての粘着ピストンが押し出された状態になり、回路は完成となります。
仕上げの作業
最後に壁を設置していきます。
今回のものは試作なので、回路が隠れるように高さ3ブロックで設置しました。

手前に設置したレバーに対して、裏側の回路(先ほど設置したレバー部分)を少し組み替えます。

レッドストーンで接続することで、表側のレバーを切り替えると壁が開いたり閉じたりするようになりました。
これで『隠し扉』が完成です。

今回作成した機構はお伝えした通り、WiiU版に対応させるためアレンジが入っているので若干大きいものになってしまいました。
動き自体は問題ないので、試してみたい方は参考にしてみてください。
以上、『隠し扉の作成』でした!
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