今回は仕分け機導入編です。
全自動かまども無事完成し一段落という感じだったのですが、もっと便利にしたいという意欲が湧いてきてしまいました。
そこで作成することにしたのが、焼きあがったアイテムの《仕分け機》です。
今回はこの作成方法などを実際に作成した流れと共にお伝えしていきます。
スポンサーリンク
全自動かまどへの仕分け機導入の目的
現在の全自動かまどには、自動化させるために焼きあがった《木炭》を仕分ける仕組みが搭載されています。
これは焼きあがった木炭をかまどに戻して、燃料として使用するためです。
木炭以外のアイテムは仕分けることなく、全てチェストにひとまとめに入ります。
この部分を仕分けができるように作り変えていくわけですが、焼きあがったアイテム全てを仕分けるとなるとスペースもかなり使います。

そこで今回はかまどで焼くことが多いものに対しての仕分け機をコンパクトに作成することにしました。
全自動かまどで装備を焼く
今回の全自動かまどは『鉱石』を焼き上げるために作成しました。
鉄や金などの鉱石ブロックはもちろんですが、1番の目的は『装備品』です。
以前作成した《ゾンビピッグマントラップ》や《天空トラップタワー》の効率により、モンスターがドロップする装備品が増えました。
金装備は金塊、鉄装備やチェーン装備は鉄塊に戻すことができます。
(装備品は5月末頃のアップデートにより、かまどで焼くことができるようになりました。)
しかしドロップの装備品をかまど焼く場合、一つずつかまどに入れなければ焼けません。
全自動かまどの場合はこの部分がクリアできて効率的に焼けるため、今回の1番の使用用途となっています。
これにより仕分け機の内容は、鉱石系を選別するものとして作成していきます。
多段式仕分け機の作成
今回は予想以上にスペースが狭かったため多段式で仕分け機を作成することにします。
仕分け対象は《鉄の延べ棒》《金の延べ棒》《鉄塊》《金塊》《石》です。
これ以外のアイテムは仕分け対象外のチェストに入るため、3×2段の仕分け機を作成していきます。
〈1段目の作成〉
まずは先にチェストの設置を行います。

チェストの裏に仕分けの基本となる回路を組んでいきます。
まずは土台の作成です。

画像はトーチの位置がおかしいですが、これはあとで修正しています。
本来は手前側の壁につけることで正常に動作します。

矢印の方向に向けてホッパーを設置します。
これのスライムブロックに向いたホッパーが、仕分け機の重要な部分となります。
設置後スライムブロックは撤去します。

トーチのついたブロックの裏側に《反復装置》を矢印の方向に設置します。
トーチのついたブロックの上に1つブロックを重ね、《コンパレーター》を矢印の方向に設置します。

反復装置の裏と上にブロックを設置して、《レッドストーン》を設置します。
これで1段目の回路は完成です。
〈2段目の作成〉

2段目も1段目と同じ構造のものを作成します。
唯一違う点はチェストの上に3段のホッパー(画像では間にチェスト)を設置することです。
※これは回路が干渉しないために必要な高さとなります。
一番上のホッパーに対して、1段目と同じ構造のものを作成していきます。
全く同じものなので詳しい解説は省きますが、完成するとこのような感じになります。

〈1段目の仕分け機と全自動かまどの接続〉
全自動かまどの内部に入り、1段目の仕分け機にアイテムが流れるようにホッパーで接続します。
(全自動かまど内部)
(仕分け機との接続部分)
かまどからアイテムが流れてくる場所の《ホッパー》は先ほどの解説では設置していないため追加で設置します。
少し分かりにくいですが仕分け機の画像で色を付けた部分の《ホッパー》を設置してつなげ、全自動かまどの焼きあがったアイテムが流れる部分と接続できればOKです。
ホッパーの向きはかまどから仕分け機に流れるように設置しておきます。
〈仕分け機のアイテムの流れを作成〉

回路部分の仕上げに、仕分け機のアイテムの流れを作成します。
まずは多段式仕分け機に必要な《アイテムエレベーター》から設置しました。
これにホッパーを接続していくことで、アイテムの流れが出来上がります。
これで仕分け機の仕組みはほとんど完成なので、実際に動作させるための仕上げの作業に入ります。
仕分け機の仕上げ
仕上げの作業として行うのが、仕分け機の仕上げと外装です。
仕分け機の仕上げに関しては、仕分け対象アイテムの設定と対象外アイテム部分のホッパーの修正を行います。
〈仕分け対象アイテムの設定〉

まずは仕分け対象アイテムの設定です。
仕分けたいアイテムを、スライムブロックを置いて設置したホッパーにセットしていきます。
セット方法は画像のように18.1.1.1.1の個数で設置します。
これで仕分け対象アイテムの設定が完了です。
〈仕分け対象外アイテム部分の修正〉

次に仕分け対象外アイテムが流れる場所を修正します。
仕分け対象外アイテムは画像のように、最後に流れ着く部分となります。
この部分のホッパー(スライムを置いて設置した部分)を取り外し、真下に向けて設置し直すことで対象外アイテムが全て入ることになります。
これで対象外アイテムの流れも完成しました。
〈外装を作成して完成〉

仕分け機の仕組みが全て完成したので、最後に外側を覆って完成です。
アイテムエレベーターがあるため左右のバランスが取れていない仕上がりとなりましたが、横に自動調合機があるので修正は不可能でした笑
この部分は装飾などで今後カバーしていきます。
実際にテストしてみたところ、(問題ない程度の)多少の詰まりはありますがなんとか動いています。
今後しばらく使用してみて重大な問題点などがあれば改善していこうと思います。
以上、『全自動かまどに仕分け機の設置』でした!
コメントを残す