今回は回路編です。
マインクラフトには《レッドストーン》を用いて、便利にする仕組みを作成することができます。
回路の作成は難しい部分もありますが、ちゃんと動いた時の達成感がいいですよね。
そこで今回は《全自動かまど》の作成をすることにしました。
仕組みや作成方法などを、実際作成した流れでお伝えしていきます。
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全自動かまどの仕組み
全自動かまどには様々な種類のものがありますが、今回作成するのは木炭だけをかまどの燃料に戻す仕組みです。
この全自動かまどはカズクラで有名なカズさんのものをインスパイアさせていただきました。
▼仕組みの簡単な流れ▼
①チェストに物を入れると順番に自動で焼き始める
↓
②焼き終わった物がホッパーを伝い、木炭のみを仕分け機で選別
↓
③木炭はかまどへ、それ以外は別のチェストへ流れる
このような感じで木炭もかまどに追加されていき補充の必要もないので、かなり便利な仕組みです。
今回はこの全自動かまどを作成していきます。
全自動かまどの作成
今回作成する全自動かまどは《アイテムエレベーター》と《仕分け機》を組み込んだ回路の作成となります。
少し複雑に見えますが、一つ一つ作っていけば問題なく作成できます。
作成手順
〈かまどの設置〉

今回の全自動かまどは高さ8ブロックの構造になります。
本来地中に埋め込んだ方が使いやすい仕組みですが、今回は地下に仕分け機がある場所なので地上で作成しました。
6ブロック目の高さに《かまど》を設置し、これに接続させて《ホッパー》を設置します。
このホッパーの上にチェストを設置すれば、アイテムがかまどに流れる仕組みができあがります。
〈仕分けるためのホッパーの設置〉

かまどの下に仕分けをするための《ホッパー》を設置していきます。
ホッパーの設置向きは矢印の通りで、裏から見てかまどの下が手前向き、その下のホッパーは左向きに設置します。
〈仕分け機の回路の作成〉

次に仕分け機の回路を作成していきます。
土台をブロックで作成し、ホッパーの下に《トーチ》を設置し、この裏に《反復装置》をトーチ向きで設置します。
下から2番目のホッパーの裏に《コンパレーター》を外向きで設置し、この外側の2ブロックの上に《レッドストーン》を設置します。
仕分け機に関する詳しい手順は別の記事でも紹介しています。
〈アイテムエレベーターの設置〉

仕分け機が完成したらアイテムエレベーターの作成を行っていきます。
これを作成することで、かまどへ仕分けされた《木炭》が補充されるようになります。
土台を作成し画像のような回路を下の手順で組み立てます。
①仕分け機の最後のホッパーの横に《ドロッパー》を上向きで4つ積み重ねる。
(画像右下の濃いグレー部分)
②ドロッパーの横にブロックを設置し、《トーチ》と交互に積み上げる。
(画像右下のオレンジの四角部分)
③コンパレーターをオレンジ矢印部分に矢印の方向に設置。
④反復装置を赤矢印部分に矢印の方向に設置。
⑤赤ライン部分にレッドストーンを設置。
アイテムエレベーターの仕組みができたら、ドロッパーの上に横向きの《ホッパー》を設置します。
このホッパーの先にチェストを設置し、チェストからかまどへアイテムが流れるようにホッパーをもう一つ設置すれば、木炭を運ぶ仕組みは完成です。
※木炭は燃料となるので、かまどには必ず横から接続しましょう。
アイテムエレベーターに関する詳しい手順は別の記事でも紹介しています。
〈木炭以外が入るチェストを設置〉

最後に裏側から見て手前に伸びているホッパーにつなげて、焼き終わった木炭以外のアイテムが流れる場所を作成しました。
この辺は後で修正する予定のため簡易的にチェストとホッパーでつないでいます。
これでひとまず作業は全て完了です。
全自動かまどの完成

今回はプロトタイプの全自動かまどでしたが、作成が無事完了しました。
回路が久しぶり過ぎて《アイテムエレベーター》で少し手こずった部分もありましたが、動作も問題なくしてくれているようです。
今回作成してみた全自動かまどには『アイテムを入れる場所が高すぎる』という課題点は残りましたが、この辺りも回路の作成をして使いやすくしていこうと思います。
以上、『全自動かまどの作成』でした!
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