今回も引き続きマンション建築編です。
少しずつ作業を進め、1階部分の外装がようやく完成しました。
今回は2階部分の建築に着手しますが、この部分が意外と重要です。
マンションのように階層がたくさんあるものは、同じ形状で上に建物を伸ばしていく形になります。
1階部分はエントランスがあるので多少違いがあっても問題ありませんが、2階より上は同じなのでここで形状が決定してしまいます。
そこで今回は階層がある建物の完成像をイメージしやすい方法などを、マンションを作成した手順と共にお伝えしていきます。
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階層のある建物のイメージ方法
先ほどお伝えしたように、マンションなど階層がある建物は基本的に各階の作りが同じになります。
エントランスのある1階を除くと2階部分の形で建築の外装が決まるので、完成イメージを持って作業していくことが必要です。
しかしイメージと言ってもなかなか想像できない場合もあります。

画像のようにぼんやりと思い描くことはできるけど、イマイチ完成像がイメージできず建築に迷いが出てしまいます。
こういう時はイメージをするため、建築物に欠かせない部分から作成することで解決することができます。
必要な部分の建築
建築物のイメージがぼんやりしていても、絶対的に欠かせない部分というものはあると思います。
今回のマンション建築でいうと《部屋》《廊下》《階段》です。
この部分の建築に着手することでぼんやりしていたイメージがクリアになってきます。
〈階段部分の作成〉

階段は各階に行くために必要な部分ですので、まずはこの部分から作成してみます。
階段を設置することで『中が見えるようにした方がいいかもしれない』というイメージが生まれたので、試しに開けてみました。
〈廊下の作成〉

廊下部分も各部屋に行くために必要な部分となりますので、ここも先に作成をしていきます。
これを作成した時に廊下が閉鎖的すぎることが分かり、窓を取り付けるために穴を開けました。

ここまでの作業だけで、最初の画像よりかなり完成像が想像しやすくなりました。
このように建築物に必要な部分の作業から行うことで新たなイメージが湧き、それが繋がって全体のイメージとなっていきます。
困った場合は必要な作業がら進めてみることが大事です。
マンション2階部分の完成

イメージがある程度できればあとは作業だけなので、かなり早かったです。
部屋部分の壁と、全体の天井を仕上げて完成となります。
エントランス部分の上は周囲を作ってみると、空けたままでいいことが分かったのでこのままの状態にすることにしました。
今回のような大きな建築はイメージの有る無しで完成度とスピードが違ってきます。
建築がイマイチ進まない場合や迷った場合などは、ぜひ参考にしてみて下さい。
以上、『建築物のイメージ方法』でした!
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