今回は回路の作成を行っていきます。
回路はマインクラフトの中でも面白みの一つです。
この回路には様々な種類のものがあり、組み合わせたりなどしながら作りたいものを作成できます。
その中でも今回は『タイマー』の回路を作成していきます。
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自動タイマーの作成方法
自動タイマーを作成する基本的な仕組みは《ホッパー》を使用することで作成できます。
ホッパー同士を組み合わせ、アイテムを移動させることでタイマーの役目をしてもらいます。
中に入れるアイテムの量で、時間の長さをある程度調整できます。
自動タイマーの作成方法
〈ホッパーを設置する〉

《ホッパー》を2つ、内向きになるように設置します。
この置き方をするためには、②の位置にブロックを仮置きして①のホッパーをブロックに向けて設置後、ブロックを壊し②のホッパーを設置するという手順で行います。
〈粘着ピストンとレッドストーンブロックの設置〉

設置したホッパーの1ブロック後ろ(最終的に信号を送る方向)の両側に、《粘着ピストン》を内向きに設置します。
粘着ピストン同士の間は2ブロックになるため、この間の片側に《レッドストーンブロック》を設置します。
〈ブロックとレッドストーンの設置〉

先ほど設置した粘着ピストンの外側に《レッドストーン》を設置します。
このレッドストーンの隣(1ブロック空けたホッパーの外側)に《ブロック》を設置します。
〈コンパレーターの設置〉

設置したブロックとホッパーの間に、《コンパレーター》をブロックの方向を向いて設置します。
このコンパレーターがホッパーの中のアイテムを感知する役目となります。
〈反復装置を設置して完成〉

最後にレッドストーンブロックの先に、矢印の方向に《反復装置》を設置すれば回路は完成です。
反復装置の方向に信号が伝わるので、ここから伝えたい場所へつないでいきます。
タイマーを動かすための仕上げに、なんでもいいのでアイテムをホッパー入れておきます。
今回は天空トラップタワーに設置するため21個の《丸石》を入れました。
タイマーを天空トラップタワーに導入
今回はこの《タイマー回路》を利用して、天空トラップタワーをより便利にしていきます。
今までの仕組みは《ボタン》を1回1回押すというもので、水が出ているのかわからない状態になっていました。
これを完全に自動化させてトラップの効率を上げていきます。
回路の作成をする
天空トラップタワーに回路を作成する場合、メジャーな方法は遅延させる回路も作成することです。

作成方法としては信号のスタート地点から《反復装置》→《ブロック》→《反復装置》→《砂ブロック》→《反復装置×4》→《レッドストーン×2》→《反復装置×4》→《レッドストーン》という順番で設置します。
※砂ブロックの下には《ピストン》を上向きに設置しておきます。
スタート地点から流れた信号が、砂ブロックを通じて上の《レッドストーン》と横の《反復装置》に同時に流れ、反復装置側の信号が遅れて戻りもう一度信号を流す仕組みになっています。
次にこのスタート地点への信号の発信源となる《タイマーの回路》を作成していきました。
先ほど作成したタイマーの回路をそのまま天空に作り直して反復装置部分とつなぎ合わせます。

ホッパーの中にアイテムを21個入れることで、回路が動き始めました。
仕上げの作業
〈回路の接続〉

信号を天空トラップタワーの《発射装置》に伝えるために、延長して回路を接続しました。
《レッドストーンランプ》は信号が伝わっているか確認するために設置したので、特に必要はありません。
これでタイマーで動作する環境は整いました。
〈床貼りと湧き潰し〉

最後に歩きにくいので、床を貼るついでに湧き潰しを行いました。
ここでモンスターが発生すると天空トラップタワーの効率が落ちてしまうので、この作業は重要です。
これで全ての作業が完了し、放置していてもモンスターが落下してくる効率があがりました。
ただ遅延させる回路の挙動がイマイチ怪しい部分があるので、この辺は修正が必要かもしれません。
機種やバージョンによっても挙動の違いが起こることがあるかもしれませんが、タイマーの方は安定して動いていたので参考にしてみてください。
以上、『天空トラップタワーにタイマーの導入』でした!
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