今回は検証シリーズです。
ブロックにはそれぞれ耐久値が設定されていて、爆破などした場合に破損する面積が変化するようです。
この違いを今回はTNTを使って検証していきます。
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TNTの準備
TNTはマインクラフトの中の爆弾です。
爆発時に周囲のブロックを破壊するため、主に整地などに使用されます。
今回は何気に初めて作成するので、作り方から見ていきました。
TNTの作成方法

《TNT》は《砂》×4と《火薬》×5をクラフトすることで作成できます。
今回は砂と火薬を2スタックずつ用意してクラフトしてみましたが、25個のTNTしかできませんでした。
1つ作成するのに材料をそこそこ使用するので、大量に使用したい場合はそれ相応に材料が必要となります。
《砂》は砂漠などで大量に採取することができますが、《火薬》はクリーパーを倒すことで入手します。
火薬を大量に用意したい場合は《天空トラップタワー》などを作成した方が、回収効率はいいです。
ブロックの耐久値
ブロックにはそれぞれ耐久値が設定されていて、数値が高いほど爆発などに耐えられます。
今回どれほど違うのかを検証するために抜粋して耐久値を記載しておきます。
※詳しくはWikiなどをご覧ください。
ブロック名 | 耐久値 |
エンドストーン | 45 |
丸石 | 30 |
土ブロック | 2.5 |
TNTによる耐久力検証
TNTの爆発力は数値化すると4という値のようで、この部分だけでみると《エンドストーン》と《丸石》は耐えられるという計算になります。
しかし爆破距離や耐性などの数値もあるので、これがどのように影響するかを確認していきます。
TNTとブロックの設置

今回検証する3種類の《土ブロック》《丸石》《エンドストーン》を並べ中心に《TNT》を設置します。
設置方法はTNTの上下左右に5ブロックずつ各種類のブロックを設置し、壁を作成します。
これでTNTに着火をさせ、どれくらい壁が壊れるかを検証します。
耐久値の検証
検証の際、爆発がよく見えるように《弓》を使った着火をします。
《弓》で着火する場合は《火炎》のエンチャントをつけておきます。
このエンチャントがついていることで、火矢を放つことができるようになり着火が可能です。
〈土ブロック〉

TNTの上下左右3ブロック分の壁が壊れました。
斜め方向には少し差があるようですが、耐久値2.5の土ブロックは周囲3ブロックが壊れるようです。
〈丸石〉

TNTの上下左右1ブロック分の壁が壊れました。
斜め方向も1ブロック分なので、耐久値30の丸石は周囲1ブロックが壊れるようです。
〈エンドストーン〉

TNTの上下左右1ブロック分の壁が壊れました。
エンドストーンは耐久値45ですが、30の丸石との差はありませんでした。
TNTの誘発検証
TNTの着火方法は火矢だけではなく、火打石や周囲の爆発でも着火をします。
今回はTNTの爆発による誘発を最後に検証しておきます。
TNTの設置

今回使用した丸石の壁を修復して元の位置に《TNT》を設置します。
設置したTNTの左側に2ブロック、右側に1ブロック分空けた位置にさらにTNTを設置しました。
丸石は先ほどの検証で周囲1ブロックしか破壊されていなかったので、壊される位置までが誘発ポイントの場合は2つとも残ります。
破壊された周囲に影響があるようであれば、左側のみが残ることになります。
爆破誘発検証

真ん中の《TNT》を爆発してみると、両側に設置したTNTは2つ残りました。
この結果から誘発は壊したブロックの周囲にまでの影響はなく、壊せる部分におくことでしかできないということになります。
今回のまとめ
●TNTの着火方法は、火矢・爆発・火打ち石と様々
●TNTによって壊せるブロックの範囲は、ブロックの耐久値によって違う
●TNTが誘発するのは、爆発で壊せるブロックの範囲内のみ(埋め込み時)
このように今回の検証で得た知識は、基本TNTを使った整地などに役に立ちそうです。
大掛かりな整地などでTNTを考えている方は参考にしてみてください。
以上、『TNTを使ったブロック耐久値の検証』でした!
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