今回は農業編です。
村人の増殖に力を入れていきたいところなので、村人に作物を定期的に配布できる状態が理想です。
これができるようにするには、より優秀な収穫機が必要になります。
そこで今回は以前に作成した2種類の収穫機を確認し、作成までしていきたいと思います。
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以前作成した2種類の収穫機
流水式の自動収穫機
●良い点
この収穫機のメリットは1回あたりの、作物を育てたり回収したりする量が多いことです。
水で一気に収穫をし《ホッパー》で回収するだけなので、回路の組み方が簡単なのもいいところです。
●悪い点
しかしこの仕組みの弱点は『収穫ごとに作物を植える』という作業があることです。
これのため使用するのが面倒になり、なかなか使用できていませんでした。
便利は便利でしたが、使用頻度が落ちるものは正直効率がいいものとは言い難いです。
村人農業装置
●良い点
この収穫機のメリットは種(苗)と骨粉をたくさん与えておけば、植えることと収穫することを全自動で行ってくれるところです。
収穫量は畑1ブロック分にはなりますが、種と骨粉の補充以外は完全放置で収穫できます。
加えてコンパクトな作りとなるので比較的設置場所に困りません。
●悪い点
この仕組みの弱点はスピードです。
放置していて取れるので結果効率がいいとは言えますが、急ぎ大量の作物を用意しなければならない時には向いていません。
村人を1人閉じ込めることにもなるので、気分が良くないのも悪い点です。
全自動農業装置の作成
2種類の収穫機を比較して、どちらが現状に適しているか検討した結果…
『全自動村人農業装置』
を作成することにしました。
現在農業ができる村人の数は少ないので実際に作るか迷いましたが、ほぼ完全放置で作物が増えていくのはかなり魅力的です。
他の建築などをしている間も、「そろそろ育ったかな?」と気にする必要もありませんので。。。
作成した手順
今回は《全自動村人農業装置》を3つ一気に作成していきます。
〈スペースの確保して土台を作成〉
今回は以前作成した《自動収穫機》を半解体してスペースを作ることにしました。

この収穫機は頻繁に使うこともないので、手前2つ分を解体して《農業装置》のスペースに変えます。

解体が完了したら土台を設置していきます。
土台は2×3で作成し、手前の角に《チェスト》を設置しておきます。
このチェストが最終的に作物が入る部分です。
〈回収機部分の作成〉

土台ができたら回収機部分の作成です。
チェストに接続させて《ホッパー》を設置し、ホッパーを基準に2×3になるようにブロックを設置します。
この2×3のブロックのうち、後ろの列の中心に《レッドストーンブロック》を設置します。
その上に《レール》と《加速レール》を設置して、トロッコが周回できるようにしておきます。
〈畑部分の作成〉

次は畑部分の作成です。
先ほど設置したレッドストーンブロックの後ろにブロックを2段積み、その四方にブロックを設置して十字型を作ります。
(このブロックは手前の1ブロックが畑になるので、土ブロックを使用)
十字の真ん中のブロックを撤去し、水を入れます。
この時点で土ブロックを耕しておいて問題ないです。
〈自動栽培の仕組みと村人の足場を作成〉

先ほどの水の上に《発射装置》を設置します。
※発射装置は土ブロックの方向を向いている必要があります。
発射装置の上にブロックを置き、十字にブロックを設置後真ん中に穴を開けておきます。
(ここに村人を招待します。)
村人を招待するには足場が必要になりますが、足場をして《トラップドア》を設置します。

設置場所は《発射装置》の上のブロックに取り付けます。
※トラップドアを発射装置に取り付けると畑を耕すことができません。
〈収穫機の概要完成〉

村人は周囲が1ブロックの高さでは外に逃げ出してしまうので、周囲の高さを最低でも2ブロックにしておきます。
これで概要は完成ですが、より便利にするために発射装置に骨粉を補充するストッカーを作成します。
発射装置に《ホッパー》を接続し、ホッパーの上に《チェスト》を設置します。
これでチェストに大量に骨粉を入れて、発射装置から使用され次第補充されていく仕組みになります。
〈回路部分の作成〉

最後にクロック回路で発射装置をリピートで動かす仕組みを作ります。
《レバー》を設置し、コンパレーターを設置してクロック回路を作ります。
※コンパレーターはZLボタンでタッチして、光らせておく必要があります。
ここから各発射装置につなぐため、レッドストーンを設置します。
レッドストーンの信号は遠くに行くほど弱まるため、それぞれに《反復装置》をつけて強化しておきます。
レバーをONにした時にカチカチと連続で動けば回路の完成です。
これで農業装置の仕組みは完成しました。
全自動農業装置の仕上げ
仕組み自体は仕上がったので、最後に村人を運び込むことで《農業装置》が全て完成します。
まずは村人を村から招待していきます。

トロッコを利用して装置の場所まで運び、トロッコを壊して装置の中に入ってもらいます。

トロッコから降ろす時はどこに行くかわからないので、周囲を囲っておいた方が安全です。
全ての装置に村人を運び込み、ようやく完成しました。

…肝心な作業を忘れていました。
これが本当の最後の仕上げです。。。
村人に《種》や《作物》を配り、発射装置に《骨粉》をセットします。
そしてレールに《ホッパー付きトロッコ》を走らせれば全自動農業装置が稼働を始めます。
種や作物・骨粉の補充は定期的に必要にはなりますが、これでしばらく自動で収穫と回収を行ってくれる仕組みができあがりました。
かなり便利なので、まだ作っていない方はぜひチャレンジしてみてください。
以上、『効率のいい収穫機の作成』でした!
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