今回は《アイテムエレベーター》の作成を行っていきます。
アイテムエレベーターはアイテムを下から上へ運ぶための仕組みです。
アイテムは通常上から下へ運ぶのは簡単ですが、下から上へは回路を組む必要があります。
今回はこのアイテムエレベーターの作成をお伝えしていきます。
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アイテムエレベーターを作成意図
今回アイテムエレベーターを作成するに至ったのは、前回作成した《自動仕分け機》をより便利にするためです。
▼自動仕分け機の作成記事▼
作成した《仕分け機》は上から下へアイテムを移動させる仕組みなので、スタート地点の《チェスト》を高い場所に設置しておく必要がありました。
高い位置にチェストがあるとアイテムが入れづらいので、最終的にはこの高い位置のチェストにアイテムを運び入れるために《アイテムエレベーター》作成していきます。
アイテムエレベーターを作成
土台を作成

土台の作成の必要はありませんが回路の作成の範囲がわかりやすいように、今回は作成しておきました。
回路作成の土台の大きさは4×3で作成します。
ドロッパーとチェストの設置

土台が作成できたので、アイテムを上へ流すための仕組みを作成します。
《ドロッパー》を上向きに設置して、一番上に《チェスト》を設置します。
ドロッパーの上のチェストがアイテムの搬送先になります。
一番下のドロッパーに接続するように《ホッパー》を設置して、ホッパーの上に《チェスト》を設置します。
この下のチェストに入れたアイテムがドロッパーの中を流れて、上のチェストに入る仕組みです。
回路の作成

最後に回路を作成していきます。
コンパレーターをドロッパーを背にした状態で外向きに設置します。
その後に反復装置とレッドストーンを設置していきます。
《コンパレーター》と《反復装置》は画像の矢印の向きで設置するように設置しないと動作しません。
最後にドロッパーに信号を伝えるために、ドロッパーの横にブロックを設置します。

最後に全ての《ドロッパー》に信号が伝わるように、縦積みで回路を作成します。
ブロックと《レッドストーントーチ》を交互に設置していきます。
これで上にあるドロッパーにも信号が伝わるような仕組みまで完成しました。
仕分け機への移設
移設作業

基本的には先ほどの構造と同じ作りで作成します。
唯一違う点は、チェストを真上に設置することが仕分け機の構造上不可能なため、一番上の《ドロッパー》を横向きに設置する必要があるところです。
画像のものと同じ構造で作成する場合はドロッパーの向きを矢印の方向に設置していきます。

裏側の回路部分も同じ感じで作成します。
これも高さが変わったため、縦に積んだ回路のブロックを1段分増やす形になりました。
動作確認

ようやく完成したので動きを見ていきます。
アイテムを送り込むためのチェストに仕分け対象となる《丸石》《花崗岩》《閃緑岩》を入れ、対象外のアイテムも少し入れておきます。
しばらく経って様子を見た結果がこちらです。

アイテムがしっかり上のチェストに流れて、仕分けもできています。
ただよく見てもらうと分かるように、丸石が1つ不足しています。
捜索してみると《ドロッパー》の中に1つ詰まっていました。
この後さらにアイテムを流すと丸石も全て仕分けのチェストに入ってきたので、特に問題はないかと思われます。
これでアイテムエレベーターを使用した仕分け機が完成しました。
実際の倉庫に導入も現状でできるのですが、もう少し構想を練ってから後々導入していきたいと思います。
以上、『アイテムエレベーターの作成』でした!
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