今回は検証編です。
前回氷の作り方などをご紹介しましたが、気になったのがこの《氷》が自然に溶ける条件です。
マインクラフトでは湧き潰しが必須となるため、どの光源でどのくらい溶けてしまうのかを検証してみました。
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目次
明るさによる溶け方の違いの検証
今回検証するのは光源を中心に設置して、各光源でどこまで氷が溶けてしまうのかという方法で検証します。
検証対象の光源は《松明》《ジャック・オ・ランタン》《グローストーン》《エンドロッド》です。
松明

松明は明るさ14の光源です。
明るさ12のブロックの下の氷は溶けてしまっているのが分かります。
ジャック・オ・ランタン

ジャック・オ・ランタンは明るさ15の光源です。
松明に比べて1ブロック外まで氷が溶けているのが分かります。
こちらも明るさ12のブロックの下の氷が溶けている結果が出ました。
グローストーン

グローストーンはネザーに生成されている明るさ15の光源です。
明るさレベル自体はジャック・オ・ランタンと同じということもあり、同様の結果が出ました。
エンドロッド

エンドロッドはエンドシティなどに生成(設置)されている明るさ14の光源です。
明るさレベルは松明と同じため、松明と同じ結果が出ました。
検証結果

この検証に関しては、明るさレベル12以上の場所に面している氷ブロックは溶けるということが分かりました。
ただし今回は日光での明るさでは溶けないため、光源の明るさレベルを熱レベルと認識した方が分かりやすいかと思います。
試しに1ブロック上げた位置にジャック・オ・ランタンを設置してみると、1ブロック上がることで氷の上の明るさレベルが1下がり松明を直接設置した時と同じ溶け方になっています。
この結果から溶けてほしくない《氷》は光源からの明るさを10以下くらいで設置すると安全です。
ブロックによる透過の判定の検証
今回検証をもう一つ行いました。
光源の間にブロックを設置した場合、氷の溶け方は違うのかという検証です。
今回はサンプルとして《ブロック無し》と《不透過ブロック》《透過ブロック》《カーペット》《下付きハーフブロック》《上付きハーフブロック》の6種類を試しました。
ブロック無し・ガラスブロック・石ブロック

設置してしばらく経ってから見ると、透過ブロックとブロック無しの《氷》が溶けました。
やはり湧き潰しの原理と同じで、透過しないブロックを間に挟むことで氷が溶けることを防げるようです。
カーペット・下付きハーフブロック・上付きハーフブロック

設置してしばらく経ってから見ると、カーペットの下の氷だけ溶けています。
これでハーフブロックは光を透過せず、カーペットは光を透過することが分かりました。
検証結果

氷を溶かさずに保つためには明るさレベルを調整する必要があることは先ほど分かりましたが、間にブロックを挟むことも効果があるようです。
この検証は湧き潰しに対しても勉強になる部分があったので、やってみてよかったと思います。
基本的に不透過ブロックは明かりを通さず、その先のブロックは明るさレベルが落ちていることの証明になりました。
ただ今回1つだけ解明できなかった不思議な現象があります。
何度試してもブロック無しの状態より、ガラスブロックを設置した時の方が溶けるスピードが速かったということです。
あくまでも仮説ですが、おそらくガラスブロック自体が明るさの影響(熱伝導)を受けているような気がします。
これはこれで溶かす場合の効率にはつながりそうなので、面白いですね。
以上、《氷》の溶ける範囲の検証でした。
今回の明るさレベルの部分が理解できれば、氷を溶かしてしまう失敗はほぼ防げます。
しっかりと頭に入れて《氷》を上手く使っていきたいと思います!
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