【マインクラフト Wii U】トロッコでアイテム輸送する回路を研究|積み終わったら走り出す回路《PART128》

今回はレッドストーン回路編です。
アイテムを自動で運搬してくれるアイテム輸送システムにチャレンジしてみました。

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アイテム運搬システム

アイテム運搬システムはホッパー付きトロッコを利用して自動でアイテムを輸送するものです。
流れとしてはホッパー付きトロッコでアイテムを回収した後レールの上を走り、輸送先に受け渡しをします。
この仕組みを自動で行う場合は《受け渡し側》《受け取り側》の回路を構成する必要があります。
まずは簡単な受け取り側から作っていきます。

受け取り側の回路作成

受け取り側は運ばれてきたアイテムを回収する側です。
自動化するにはホッパー付きトロッコに入っているアイテムを回収した後、トロッコをスタート地点に戻す回路の作成が必要になります。
受け取り側の回路はかなり簡単な回路なのですぐにできます。

作成した手順

チェストとホッパーの設置

回収したアイテムを収納する《チェスト》を設置し、アイテムをホッパー付きトロッコから吸い取るための《ホッパー》を設置します。
ホッパーはチェストに接続した状態にしておきます。
このホッパーの横に赤い矢印の向きに《レッドストーンコンパレーター》を設置します。

ブロックとレッドストーンの設置

ブロックをコンパレーターの横から画像のように交互に置き、1段目の上に《レッドストーントーチ》2段目の上に《レッドストーン》を置きます。
これで受け取りの回路自体は完成です。

レールを設置

ホッパーの上に《加速レール》、その他の部分に《レール》を設置します。

動かしてみる

アイテムを入れた《ホッパー付きトロッコ》を押して走らせます。
するとトーチとレッドストーンの明かりが消え《加速レール》がOFFの状態になります。

これはホッパーにアイテムが入っていっている状態の時にコンパレーターが動いているためです。
アイテムの回収が終わったら再びトーチとレッドストーンに信号が流れ、トロッコが戻っていきます。

ここまでできれば成功です。

受け渡し側の回路作成

受け渡し側は先ほどと逆で、チェストの中のアイテムをトロッコに受け渡す仕組みです。
自動化するためにはアイテムがチェストに入った時トロッコを呼び寄せる回路と、トロッコに積み終わった後スタートさせる回路の作成が必要になります。
こちらの回路の方が難しいです。

作成した手順

チェストとホッパーの設置

ホッパー付きトロッコが到着する場所に向けて《ホッパー》を横から設置します。
このホッパーの上にチェストを設置します。
ホッパーの横に《加速レール》と加速レールの後ろにブロックも設置しておきます。
※画像の他のレールは設置を間違っています。後で修正作業が必要になるので真似しないでください。

回路作成

ここが一番難しい部分でした。
作成順序が混乱してしまったため画像は完成図しかスクショできませんでしたが、順番をつけて解説しておきます。

①ホッパーの裏に《コンパレーター》を設置します。
②コンパレーターの裏側にブロックを設置して画像のように交互に置き、1段目の上に《レッドストーントーチ》2段目の上に《レッドストーン》を置きます。
③レッドストーントーチを設置したブロックの下にレッドストーンを置き、その先に《レッドストーン反復装置》を設置して信号を強めます。
④反復装置を下り坂にある加速レールに《レッドストーン》でつなぎます。

これで受け渡し部分の仕組みは完成のはずでしたが、このままでは動作しなかったため最終調整を行います。

問題点の修正

先ほどまでの仕組みでは、問題が2つあり上手く動作しなかったので試行錯誤して組換えました。

トロッコが進まない問題
まずホッパー付きトロッコが回収が終わっても進まなかったので、ホッパーの裏側につけた《レッドストーントーチ》と《加速レール》をレッドストーンでつなぎます。
これをすることで、回収後に走り出す仕組みが出来上がります。

トロッコの進み方がおかしい
動くようにはなりましたが、トロッコが思うように動いてくれませんでした。
そこでレールの配置を組換え、画像のようにすると問題が解決しました。

これでアイテム輸送システムの完成です。

完成した後の動作確認

結構苦労はしましたが、ようやく完成しました。
これを動作確認するために、受け渡し側のチェストにアイテムを入れます。
するとホッパー付きトロッコが回収に向かってきました。

アイテムの回収が完了すると、ホッパー付きトロッコは目的地に向け走っていきます。

アイテムの受け取り側で停止して、チェストにアイテムを下ろしていきます。
これが完了したらホッパー付きトロッコは元に位置へ戻っていきます。

問題なく動いてくれて一安心です。
この仕組みでアイテム輸送ができそうなのでいろんな場所に組み込みたいと思います。
少し難しかったですがこれでも輸送回路の中では比較的簡単なほうだと思いますので、回路に慣れてない方などはチャレンジしてみてくだい!

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