今回は前回作成を開始したサトウキビ収穫機の続きです。
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回路作成にはスペース確保
前回まででお伝えしたのは、収穫機と回収機の土台作成でした。
今回はその土台をもとに実際に動かすための《回路》を作成していきます。
回路関係を作成する場合はある程度スペースがあったほうがやりやすいので、確保しておいた方がいいと思われます。
場所が狭いと自由に設置できず構造が余計に難しくなってしまいますので…汗

回収機を動かす回路
《粘着ピストン》を動かしてサトウキビを収穫する仕組みにしていたので、まずは粘着ピストンを動かすための回路の作成が必要です。
これに関しては単純なもので大丈夫ですので、《粘着ピストン》に対して純粋につなげればOKでした。
動作確認のため《レッドストーントーチ》などを使用して、一度試しておいた方が確実です。

今回《ボタン》ひとつで全てが動くシステムにしたかったので、ボタンの位置もこの《レッドストーントーチ》の位置で決めました。
トロッコを動かすための回路
次はこのボタンの位置から下のトロッコを動かすための回路を作成する必要があります。
少しずつ動力がちゃんと伝わっているか、確認しながら作業しました。

遅延をさせる
トロッコに動力を伝える上で問題となるのが、伝達時間です。
ただつないだだけでは、収穫機と回収機が同時に動き回収漏れが出てくる可能性があります。
何度も言うようですが今回の制作意図は『ボタンひとつ』です。
この希望を叶えてくれるのが《レッドストーン反復装置》です。

この《レッドストーン反復装置》は、遠くまで回路をつなぐ場合弱くなった信号を強くするつな役割で使うことも多いかと思います。
しかし性能はそれだけではなく、反復装置についているボタンのようなものの場所は3段階に切り替えることができます。
これにより信号の伝達を若干遅らせることができるわけです。
今回トロッコにつないだ状態を見てもらうとわかると思いますが、最後の方の反復装置にはまだ信号が来ていません。

この『遅延』を利用して、収穫して散らばった後に回収トロッコが走り出すという仕組みを完成させました。
サトウキビ収穫機完成
時間はかかってしまいましたが、ようやく初めてサトウキビの収穫機を完成させることができました。
全体としてはこんな感じです。

これでも修正箇所は多々あるかと思いますが収穫は非常に楽になったので、満足しています。
今後改良などしていきより良いものにしていきたいですね。
最後に動作した様子をお見せしておきます。

それでは本日はこんなところで!
最後までお付合いいただき、ありがとうございました!
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