
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- Java版と統合版の違いを5つのポイントで解説
- マイクラのエディションは遊び方で選ぼう
この記事を書いている僕はマイクラ歴5年ほど。Java版と統合版の両方を持っており、現在はJava版をメインに遊んでいます。
本記事では、そんな僕がJava版と統合版の違いについて解説しつつ、遊び方に合ったエディションの選び方などもお伝えしていきます。
自分に合ったエディション選びの参考にどうぞ。
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目次
Java版と統合版の違いを5つのポイントで解説
主な違いとしては、次の5点です。
Java版 | 統合版 | |
---|---|---|
①:対応機種 | Windows、Mac、Linux | PS4、Switch、スマホ、Windows10 |
②:MODの利用 | できる | できない |
③:プラグインの追加 | できる | できない |
④:スキンのカスタマイズ | できる | 制限あり |
⑤:設定の自由度 | 高い | 低い |
自由度の高さではJava版、対応機種の広さなら統合版といった感じですね。
ちなみに、エディションによる基本的なゲーム性に違いはありません。どちらを選んでも普通にマイクラは楽しめるので、そこは安心してください。
とはいえ、これだけだと少し簡単すぎなので、もう少し掘り下げて解説させてください。
ポイント①:Java版はPCのみ、統合版は多様

最も理解しておきたいポイントとしては、「対応機種」が違うということ。これだけでも選ぶべきエディションが変わってくるほどなので、しっかり把握しておきましょう。
- Java版:Windows、Mac、Linux
- 統合版:PS4、Switch、スマホ、Windows10
Java版だとPC限定、統合版はスマホやコンソールまで幅広く遊べるといった感じになっています。
『どんな機種でマイクラをプレイしますか?』
この質問の答えこそが、エディションを選択するうえで大事な指標の1つです。
Java版よりも統合版の方が動作は軽い
動作が軽いのは統合版です。これだけ多様な機種に対応しているわけで・・・まぁ、そうなりますよね。
なので、PCであってもスペックに不安があるという場合は統合版にしておいた方が無難かもです。
※ただし、統合版をプレイできるのは「Windows10」ユーザーのみ。他はPCであってもJava版となるので注意です。
マルチプレイはエディションごとに限定される
プレイ機種に関するエディションの違いで、もう1つ大切になってくるのが「マルチプレイ」。これって、同じエディションじゃないと一緒にプレイができないです。
- 「Java版」と「Java版」→できる
- 「統合版」と「統合版」→できる
- 「Java版」と「統合版」→できない
上記の感じですね。
そして対応機種の関係上、統合版はクロスプレイも可能。Java版だとPCを持ってる同士じゃないとマルチはできないです。
なので、マルチプレイを目的とするのであれば、フレンドが何を持っているかまで把握して選んでいく方が失敗がないかもですね。
»参考:【マイクラ】マルチプレイの始め方ガイド【初心者向けの基礎知識】
ポイント②:Modが利用できるのはJava版のみ

ご存知の方も多いと思いますが、マイクラにはMODという拡張機能があります。影MOD・工業MODあたりはわりと有名なんじゃないかなと。
そして、これを利用できるのは「Java版」のみ。
ファイル操作もあったりするので、多様な機種に対応した統合版だとできないのも仕方なしですね。
「実際どういうことをするの?」と気になる方もいると思うので、概要をサクッとお伝えしておくと次のような操作が必要となります。
- ①:マイクラのバージョンをModに対応させる
- ②:Modのファイルをダウンロードする
- ③:ダウンロードしたファイルをModフォルダに格納
»参考:【マイクラ】MODを導入するための3つの手順【影MODを入れてみよう】
なんとなくですが、PC以外の機種だとちょっと厳しそうだなということは感じられるかと思います。
なので、どうしてもModで遊びたいという方は、PC限定のJava版を選んでプレイするようにしましょう。
※補足情報
統合版であってもRTXグラボ搭載のwin10だと、光の反射や影の描写がリアルなModのような世界を楽しむこともできたりします。
ポイント③:Java版はプラグインを利用できる
プラグインというのは、マイクラの世界の定義づけができる拡張機能です。もう少し簡単にいうと、ルールなどを追加できるというイメージですね。
- ワールドの作成・管理
- 地形・構造物の編集
- コマンドの追加
- お金やミニゲームの追加
- 別の場所へのワープ
例えば上記。本来、マイクラにない概念を追加して楽しめます。
そしてお察しのとおり、プラグインもまた「Java版」限定。
MOD同様、PCにしかできないファイル操作があるためもはや仕方ないですね。
導入にはPCの知識が必要だったりもしますが、これを使ってマルチサーバーで楽しみたいという方は「Java版」を選んでおいた方がいいでしょう。
ポイント④:スキンのカスタマイズ方法に違いがある
スキンのカスタマイズにもやや違いがあります。
- Java版:完全なオリジナルを作成できる
- 統合版:選択形式でカスタマイズできる
こだわれるのは「Java版」、サクッと作れるのは「統合版」といった感じです。
エディションごとに画像付きで紹介します。
Java版

上記画像は「NOVA SKIN」というサイトのもの。こちらは、パーツごとに自分で細かく色塗りができるツールとなっています。
なので、完全オリジナルでスキンを作ることが可能。
作ったスキンはランチャーを使ってアップロードすれば、そのまま使えます。
アップロードのやり方も確認しておきたいという方は、『スキンを変更する2つの方法+おすすめの配布サイト3選』という記事も参考にしてみてください。
統合版

上記は統合版のスキン作成画面です。各パーツごとに用意されたスキンの中から、選択式で自分好みに作成できます。
選べるスキンもそれなりに多いので、パーツごとに組み合わせていくのもわりと楽しいです。
さらにこだわりたい人は、購入すれば選べるスキンを増やすこともできたりします。納得いくスキンを作るために、そういったものを利用するのはありかもですね。
ポイント⑤:Java版の方がより細かい設定が可能
設定に関しては、Java版の方がより細かいところまで設定ができます。
実際の設定画面を比べてみましょう。

「統合版」だとトルグのオンオフ選択が多いのに対し、「Java版」は各項目ごとで複数の選択肢があるものがほとんど。
設定できる項目も、Java版の方が多いのは一目瞭然です。
実際ゲームに大きく影響するのは「描画距離」くらいかと思いますが、設定にこだわりたいならJava版を選んでおくと満足できるかなといった感じですね。
Java版はMOD「Optifine」で設定項目がさらに増える
Java版はお伝えしたとおりMODを導入することができ、「Optifine」というモノを入れることでさらに細かい設定が可能になります。

- 芝生の描画
- 表示されるフォント
- 雨や雪の表示
- テクスチャのアニメーション
例えば上記の感じです。
ぶっちゃけ手に負えないレベルの種類があるので、さすがにここまでは・・・といった感じですが、自由なカスタマイズができることを考えると、1つの楽しみと言えるかもです。
「結局どっちのマイクラがおすすめ?」←結論:環境や遊び方で選びましょう

ここまでエディションごとの違いについて、ポイントを絞って解説してきました。ここが理解できれば、あとは求める遊び方と環境で選ぶのみです。
- PCを持ってない or スペックが低い → 統合版
- 他機種の人ともクロスプレイしたい → 統合版
- 拡張性の高いマイクラを楽しみたい → Java版
- スキンは完全オリジナルを使いたい → Java版
参考程度に例をあげてみました。
この辺って人によってかなり違うので、「自分の理想」や「現在の環境」を軸にしっかり選んでおくようにしましょう。
決めたあと、マイクラはどこで買えばいい?
ぶっちゃけどこで買ってもOKです。
おすすめをあげるとしたら「公式」か「Amazon」かなと。
ちなみに僕は、使い慣れてる「Amazon」でJava版を購入しました。
購入当時のコード入力の流れなどは、別の記事にまとめていますので、やり方が分からなければそちらも参考にどうぞ。
»参考:マインクラフトPC版の購入方法を解説:購入は「Amazon」1択でOK【理由あり】
マイクラの購入は、基本的に慣れてるところで買えばOKです。ただし、エディションだったり対応機種だったりと種類が多いので、そこだけは間違いのないようにしておきましょう。
最後に参考リンクを用意しましたので、よければ確認に使ってみてください。
Minecraft Java版
Minecraft 統合版(Win10)
Minecraft 統合版(PS4)
Minecraft 統合版(Switch)
Minecraft 統合版(スマホ)

マイクラ初心者
「マイクラにJava版と統合版ってあるけど、違いがよく分からないから知りたいです。どっちを選べばいいのかも教えてくれると助かります。」